配信用スコアボード「YMSB」の制作をしているYMでございます。
以前からYMSBなどスコアボードの制作をしておりましたが、大会運営の経験はありませんでした。
その為、スコアボードの本当の使い勝手が分からないまま制作を続けている状況……
大会運営を経験せずして、便利なスコアボードが作れようか?
と一念発起し、大会運営を体感することとYMSBのプレゼンテーションを兼ねて、スコアボード公開から1年半を経て主催大会「YMCUP」を開催することにしたのです。
このYMCUPは大会運営未経験だったYMに色々な気付きと経験をもたらしてくれました。
語るべきことは沢山あるのですが、今回はある方の発信を受けての大会のスポンサーについてと「Tonamel」さんのスポンサー機能についてお話しさせてもらうことにしました。スポンサードする側・される側双方のハードルを少しでも下げることができればと思っております。
要はもっと気楽にスポンサーを受けて得してしまおう!また気軽にスポンサードして、大会運営者を支えちゃおうぜ!という話です。
大会運営者は得していい!
最近プロゲーマーのどぐら選手が大会運営について発信されていました。
詳しい内容は動画を見ていただくとして、4:13あたりから語られている
大会を運営している人が損するのは最悪。基本的に得をしないとダメ。
というのはYMも思っていましたし、大いに賛同するところです。
どぐら選手が語られていたのはオフラインのものでしたが、オン・オフ問わず運営には苦労もあるし、参加者への対応や、時には心無いことを言われることもあります。その上何も現実的に得るものがないというのは……
とは言え現実、気軽に協賛を取り付けることも、協賛しますよとも言いづらい。
YMとしてはスコアボードを公開するという形で、多少の負担軽減ができればいいと思いつつも、別の方法はないものかと思っていました。
そんな折、トーナメントツール「Tonamel」さんがスポンサー機能というのを実装されました。
(という書き方をすると企業PRみたいですが、これはあくまで自分の体験記です……)
スポンサーの費用は何に使ってもいいじゃないか
簡単に言えば金銭的なサポートができる、サポートを受けられるという機能です。
「スポンサー」というとプロ野球やサッカーのような大きなものを連想するかもしれませんが「Tonamel」さんのスポンサー機能は少額からでもOKです。金額自体は主催者側が決めることができ、例えばYMCUPの場合は500円~3000円の幅で募集していました。
YMCUPを開催するにあたり、このスポンサー機能を使わせていただきました。目的はYMSBの開発費に充てる為。資料購入や画像・音声素材の作成依頼などに使えればと思っています。
……と。
YMは大義名分を立てましたが、前述の通り「大会運営者は得していい」という考え方なので、もっと気軽にスポンサー機能を使っていいと思うのです。募集して集まらなければそれまでですし。集まれば「運営費に回す」と言って自分の好きなように使えばいい、くらいの気持ちで。それくらい大会運営者は得していいものですよ。いや本当に。
スポンサーを受けたら感謝(の裏に宣伝もね)!
そして、もしスポンサーになってくれる方が現れたら感謝を込めて紹介すると良いでしょう。ここは色んな意見があって然りですが、はっきり言って「ご紹介が可能ならやらないと損」です。感謝を表す目的でもあるのですが、このスポンサー紹介自体が大会の宣伝にもなるからです。
もちろん、匿名でスポンサードされる方もいるでしょう。反面、宣伝効果を狙ってのスポンサードの方もいるなど、色んな方がおられます。なので紹介してもいい方については金額の多寡に関わらず紹介して、大会の宣伝にも使ってしまおう!という打算的な考え方でもあります。
こうやって一つずつ集まってきて、YMCUPでは13のスポンサー様が支援してくださいました。本当に感謝です。
YMCUPの実績
さて、肝心のYMCUPの規模はどうだったのか。参加資格制限アリの大会でしたが……
エントリー総数94名!(キャンセル含めると100名超え!) 約3時間の配信で、最大同接数は150人!! 平均視聴者数88.5人!!!
という、初主催にはありえないような数字を叩き出してしまい、何より本人が驚いております。まあエントリー数はともかく、大会進行と実況に必死で、視聴者数はリアルタイムで追える余裕はありませんでした。
そしてこれだけの規模にできたのは、普段からYMSBを使って評価してくださっている皆さんのおかげだと思っています。でなければどこの馬の骨の大会にこれだけ参加してくれるはずありませんから。
そしてここでもスポンサー様を紹介しつつ、配信画面には常にスポンサー画像を入れ替わりで表示できるようにプログラムを組みました。これがあるだけで特別な大会感が演出できるのです。
スポンサーは気楽に受けてもいい!気軽にしてもいい!
どぐら選手の発信と、YMCUPでの取り組みを交えて大会スポンサーについて語りました。
「Tonamel」のスポンサー機能を使えば、従来よりもっと気楽にスポンサーを受けられますし、デメリットはありません。またスポンサーする方に感謝の形を表すだけで、大会が華やかになります。
スポンサーする側も、タバコひと箱くらい、おやつ少々くらいの金額でスポンサーできてしまう時代なんです。気軽にスポンサードして、大会を盛り上げる役目を担ってもいいのではないでしょうか。
何度も言いますが「大会運営者は得しないとだめ」です。もう言い切ります!
もっと気楽にスポンサー機能を使っていきましょう!