YMSB マニュアル

CSVデータの利用

プレイヤー名やチーム名、団体戦メンバーなどをCSVへ登録しておくと、コントローラーから必要なデータを呼び出せます。まずは編集用ファイルの保存と読み込みを行います。

STEP 01

CSVデータを編集して保存する

YMSBフォルダー内の「data」→「csv」にある「ymsb.xlsx」を編集用の原本として使用します。Microsoft Excelのほか、Google スプレッドシートでも編集できます。

編集前に「ymsb.xlsx」と「ymsb.csv」のバックアップを取り、2行目以降へプレイヤーやチームの情報を入力します。

Excelのymsb.xlsxへ2チーム分のチーム名とメンバー名を入力した例
入力例。1行に1人または1チーム分の情報を入力します。画像を開くと拡大できます。

1行目の見出しはYMSBが項目を判別するために使用します。「番号」「プレイヤー名/チーム名」や「P1名前」などの見出しは、変更または削除しないでください。使用しない項目は空欄のままで構いません。

「番号」の列は入力不要です。同じ行の「プレイヤー名/チーム名」に入力すると、番号が自動的に設定されます。

Microsoft Excelを使用する場合

  1. 「ymsb.xlsx」をExcelで開き、データを入力します。
  2. 入力が終わったら、先に「上書き保存」を実行し、編集内容を「ymsb.xlsx」へ保存します。
  3. 続いて「名前を付けて保存」を選び、ファイルの種類を「CSV UTF-8(コンマ区切り)(*.csv)」にします。
  4. ファイル名を「ymsb.csv」として、「data」→「csv」フォルダーへ保存します。
Excelの名前を付けて保存画面でCSV UTF-8コンマ区切り形式を選択した状態
保存形式は「CSV UTF-8(コンマ区切り)(*.csv)」を選びます。画像を開くと拡大できます。

先にCSV形式で保存すると、Excelで開いているファイルがCSVへ切り替わります。編集可能な原本を残すため、CSVを作成する前に「ymsb.xlsx」を上書き保存してください。「CSV UTF-8」を選ぶことで、日本語の文字化けも防ぎやすくなります。

Excelに互換性に関する確認が表示された場合は、CSV形式のまま保存する選択肢を選んでください。

Google スプレッドシートを使用する場合

  1. Google スプレッドシートを開き、「ファイル」→「開く」→「アップロード」の順に選びます。
  2. 「ymsb.xlsx」をアップロードして開き、データを入力します。
  3. 「ファイル」→「ダウンロード」→「カンマ区切り形式(.csv)」の順に選びます。
  4. ダウンロードしたファイル名が「ymsb.csv」であることを確認します。異なる場合は変更し、「data」→「csv」フォルダーへ保存します。
Google スプレッドシートでymsb.xlsxへ2チーム分のデータを入力した例
Google スプレッドシートでの入力例。画像を開くと拡大できます。
Google スプレッドシートのファイルメニューからダウンロード、カンマ区切り形式CSVを選択した状態
「ファイル」→「ダウンロード」から「カンマ区切り形式(.csv)」を選びます。画像を開くと拡大できます。

Google スプレッドシートから書き出されるのは、現在表示しているシートです。データを入力したシートを表示した状態でダウンロードしてください。

YMSBが読み込むのは「ymsb.csv」です。「ymsb.xlsx」を編集しただけでは反映されないため、編集後は必ずCSV形式で保存してください。

STEP 02

コントローラーへCSVを読み込む

  1. YMSBを起動し、コントローラー上部の「Load CSV」を押します。
  2. 「CSV」タブを開きます。
  3. 保存した行が一覧に表示され、日本語が文字化けしていないことを確認します。
Load CSV後のCSVタブに2チーム分のデータが正しく表示されたコントローラー画面
Load CSV後のCSVタブ。入力した2行が正常に表示されています。画像を開くと拡大できます。

列が表示範囲に収まらない場合は横方向にスクロールできます。登録件数が増えて表示が縦方向にあふれた場合は、縦方向にもスクロールできます。

表が表示されない場合は、「ymsb.csv」のファイル名、保存場所、保存形式を確認してから、もう一度「Load CSV」を押してください。

CSVの読み込みが確認できたら、Mainタブの「CSV番号」または「プレイヤー名」から登録内容を呼び出せます。

STEP 03

CSVから登録内容を呼び出す

「Main」タブでは、プレイヤー名の候補一覧から選ぶ方法と、「CSV番号」を入力する方法のどちらでも登録内容を呼び出せます。

プレイヤー名の候補から選ぶ

  1. 1P側または2P側の「プレイヤー名」を選択します。
  2. CSVに登録されているプレイヤー名またはチーム名の候補が表示されます。
  3. 使用する候補を選択します。

候補を選ぶと、「CSV番号」、プレイヤー名、別名、画像、団体戦メンバーなど、同じ行に登録されている内容が自動入力されます。

Mainタブのプレイヤー名欄にチーム01とTeam 02のCSV候補が表示された状態
プレイヤー名欄を選択すると、CSVに登録した候補が表示されます。画像を開くと拡大できます。

OBSのカスタムブラウザドックで候補を選ぶ

OBSのカスタムブラウザドックでも候補一覧を使用できます。ドックの表示倍率や大きさによっては、候補一覧がプレイヤー名欄から少し離れた位置に表示されることがあります。

OBSのカスタムブラウザドックでプレイヤー名のCSV候補が入力欄より下に表示された状態
OBSのカスタムブラウザドックでの表示例。候補が少し下に表示されても、そのまま選択できます。画像を開くと拡大できます。

CSV番号またはプレイヤー名を入力する

  1. 1P側または2P側の「CSV番号」にCSVの「番号」を入力するか、「プレイヤー名」にCSVへ登録したプレイヤー名またはチーム名を入力します。
  2. Tabキーを押すか別の入力欄を選び、入力を確定します。
  3. CSV番号、プレイヤー名、団体戦メンバーなど、同じ行に登録されている内容が自動入力されたことを確認します。

候補一覧から選ばず、CSVに登録されているプレイヤー名またはチーム名を直接入力した場合も、登録内容が自動入力されます。

CSVの登録内容を呼び出すと、コントローラーに入力済みの別名、ロゴ、背景画像、団体戦メンバーなども、選択したCSV行の内容で上書きされます。CSV側で空欄になっている項目は、コントローラー側も空欄になります。

1PのCSV番号1と2PのCSV番号2からチーム名と団体戦メンバーを自動入力したMainタブ
1PにCSV番号「1」、2Pに「2」を入力した例。チーム名と団体戦メンバーが自動入力されています。画像を開くと拡大できます。

画面内に表示されていないメンバーも自動入力されています。各チームのメンバー欄を縦方向にスクロールすると確認できます。

STEP 04

別名・画像をオーバーレイへ反映する

CSVには、プレイヤー名やメンバー名だけでなく、別名と画像のファイル名も登録できます。大会ごとに使うロゴやチーム画像、団体戦メンバーの背景画像をあらかじめ登録しておくと、対戦カードを呼び出すだけでまとめて入力できます。

画像の項目には、フォルダーのパスではなく、拡張子を含むファイル名を入力します。下の例では、CSV番号7と8へ2チーム分の別名・ロゴ・背景画像を登録しています。

CSV番号7と8へチーム名、別名、ロゴ、チーム画像、3名分のメンバー名、別名、画像ファイル名を入力したExcel画面
別名・画像の登録例。横長のため、画像を開いて拡大して確認してください。

入力済みの内容へCSVを適用する

CSVを呼び出す前にコントローラーへ内容が入力されていても、選択したCSV行の内容で上書きされます。下の例では、1P側の「別名」へ「手入力の別名」を入力してからCSVを呼び出します。

CSVを呼び出す前に、Mainタブの1P側の別名へ手入力の別名と入力したコントローラー画面
CSV呼び出し前。1P側の「別名」には「手入力の別名」が入っています。画像を開くと拡大できます。

1P側へCSV番号7、2P側へCSV番号8を入力すると、プレイヤー名、別名、ロゴ、背景画像と団体戦メンバーの情報が自動入力されます。1P側の別名も、CSVに登録した「RED TEAM」へ上書きされます。

CSV番号7と8を呼び出し、プレイヤー名、別名、ロゴ、背景画像とMEMBER 01、02の情報が自動入力されたMainタブ
CSV呼び出し後。別名、ロゴ、背景画像を含む登録内容が自動入力されています。画像を開くと拡大できます。

画面内に表示されていないメンバーも自動入力されます。メンバー欄を下へスクロールすると、登録した別名と背景画像を確認できます。

CSVから自動入力された左右のMEMBER 03のプレイヤー名、別名、背景画像ファイル名を表示したMainタブ
MEMBER 03まで自動入力された例。画像を開くと拡大できます。

UPLOADしてオーバーレイへ反映する

CSVから登録内容を呼び出した時点では、コントローラーの入力欄だけが更新され、オーバーレイは変化しません。入力内容を確認して「UPLOAD」を押します。

CSVから呼び出した別名、ロゴ、プレイヤー側背景画像、団体戦メンバー背景画像をUPLOADして表示したOBS画面
UPLOAD後。プレイヤー側の別名とロゴ、1P側の背景画像、団体戦メンバーの別名と背景画像がまとめて反映されています。画像を開くと拡大できます。

別名を登録している場合は、プレイヤー名と別名、メンバー名と別名がそれぞれ約4秒ごとに切り替わります。

Mainタブの「チーム画像」が表示されるのは、テンプレート「YMSB FGC」と「YMSB FGC43」のみです。団体戦メンバーの背景画像は、すべてのテンプレートで表示できます。