YMSB マニュアル

スマートフォン・遠隔操作

同じネットワーク内のスマートフォンから操作する方法と、インターネット経由で操作するためのRoomを作成する方法を説明します。

STEP 01

同じネットワーク内から操作する

配信PCと同じWi-FiやLANへ接続しているスマートフォン・タブレットでは、Configタブの「アクセス情報」にあるコントローラーURLを開くとYMSBを操作できます。「遠隔操作」を「使う」に変更する必要はありません。

Configタブのアクセス情報にオーバーレイURL、コントローラーURL、QRコードが表示された状態
スマートフォンではQRコードを読み取るか、コントローラーURLを開きます。画像を開くと拡大できます。

操作中は、配信PCでYMSB-Serverを起動したままにしてください。スマートフォンが別のWi-Fiやモバイル回線へ接続している場合、この方法ではアクセスできません。

初回起動時にファイアウォールの確認画面が表示された場合は、利用するネットワークの範囲を確認して通信を許可してください。

STEP 02

インターネット経由の遠隔操作

配信場所とは異なるネットワークから操作するときは、Configタブの「遠隔操作設定」を使用します。配信側で新しいRoomを作成し、操作側は共有されたRoomIDとRoomKeyを使って接続します。遠隔操作を利用する双方のPCにインターネット接続が必要です。

RoomKeyはパスワードと同様に扱ってください。配信画面、SNS、公開資料などへ掲載せず、操作を担当する相手にだけ安全な方法で共有してください。

STEP 03

配信側で新しいRoomを作成する

Configタブを開き、「遠隔操作設定」までスクロールします。初期状態では「遠隔操作」が「使わない」になっています。

遠隔操作設定が使わないになっている初期状態
遠隔操作を使用していない状態。画像を開くと拡大できます。
  1. 「遠隔操作」を「使う」へ変更します。この変更にUPLOADは必要ありません。
  2. 案内ダイアログが表示されたら、内容を確認して「OK」を押します。
  3. RoomID・RoomKeyの入力欄と操作ボタンが表示されたら、「新規Room作成」を押します。
遠隔操作を使うへ変更した際に、新規Room作成または既存Room接続を案内するダイアログ
「使う」を選択すると、Roomの作成または接続を案内するダイアログが表示されます。
遠隔操作を使うに設定し、空欄のRoomIDとRoomKey、新規Room作成などのボタンが表示された状態
ダイアログを閉じた後の設定画面。配信側では「新規Room作成」を押します。

Roomの作成に成功すると、発行されたRoomID・RoomKeyと、コントローラーを再起動する旨がダイアログに表示されます。「OK」を押すとコントローラーが自動的に再起動します。

Roomを作成し、RoomIDとRoomKey、コントローラーを再起動する旨が表示されたダイアログ
新規Room作成後のダイアログ。画面例ではRoomIDとRoomKeyを伏せています。

再起動には時間がかかる場合があります。コントローラーが再び表示されるまで10~15秒程度待ってください。その間はYMSB-Serverを終了しないでください。

Room作成時点でコントローラーに入力されていた内容は、新しいRoomへ保存されます。再起動後もRoomID・RoomKeyと接続状態は維持され、YMSB自体を終了して再起動した場合も引き継がれます。

新規Room作成後、遠隔操作が使うになり、RoomIDとRoomKeyが入力された設定画面
再起動後の遠隔操作設定。作成したRoomIDとRoomKeyが保持されています。

STEP 04

Room情報を確認・共有する

「Room情報コピー」を押すと、現在接続しているRoomのRoomIDとRoomKeyがまとめてコピーされます。コピーした情報を、遠隔操作を担当する相手へ共有してください。

次の手順では、操作側PCのYMSBへRoomIDとRoomKeyを入力し、「既存Room接続」で接続します。

STEP 05

操作側から既存Roomへ接続する

操作側PCでもYMSB-Serverを起動し、Configタブの「遠隔操作」を「使う」へ変更します。配信側から共有されたRoomIDとRoomKeyを入力し、「既存Room接続」を押してください。この操作にUPLOADは必要ありません。

操作側の遠隔操作設定へRoomIDとRoomKeyを入力し、既存Room接続を押す前の状態
操作側でRoomIDとRoomKeyを入力した状態。画面例では入力内容を伏せています。

「既存Room接続」を押してから、接続完了のダイアログが表示されるまで10~20秒程度かかる場合があります。処理中はボタンを繰り返し押さず、そのまま待ってください。

Firebase Roomへ接続し、コントローラーを再起動する旨が表示されたダイアログ
既存Roomへの接続が完了した状態。「OK」を押すとコントローラーが再起動します。

再起動後、Roomに保存されているデータが操作側のコントローラーへ反映されます。RoomID・RoomKeyの表示は接続前と同じため、再起動後の画面例は省略しています。

初回の反映について:接続後、操作側で初めてUPLOADしたときは、配信側のオーバーレイへ反映されるまで5~10秒程度かかる場合があります。2回目以降の操作は通常、即時に反映されます。

STEP 06

遠隔操作で変更を反映する

既存Roomへの接続後は、Roomに保存されているSCORES、ステージ名、プレイヤー名、団体戦メンバーなどが操作側のコントローラーへ読み込まれます。

既存Roomへの接続後、Room内のスコア、ステージ名、プレイヤー名、団体戦メンバーが操作側コントローラーへ読み込まれた状態
操作側にRoom内のデータが反映された状態。画像を開くと拡大できます。

画像ファイルについて:Roomではロゴや背景画像などのファイル名は共有されますが、画像ファイル本体は操作側へ転送されません。操作側に同名ファイルがない場合は、上の画像のように入力欄へ警告アイコンが表示されます。操作側でも画像を確認・選択する場合は、配信側と同じ画像ファイルを対応するフォルダーへ配置してください。

操作方法は通常時と同じです。下の例では、操作側でステージ名を「YMSB REMOTE TEST」へ変更しています。UPLOAD前は、配信側のコントローラーとオーバーレイにはまだ反映されません。

操作側コントローラーでステージ名にYMSB REMOTE TESTと入力したUPLOAD前の状態
操作側でステージ名を変更したUPLOAD前。赤枠部分へ「YMSB REMOTE TEST」と入力しています。

操作側でUPLOADを押すと、変更内容がRoomへ保存され、配信側のコントローラーとオーバーレイへ反映されます。

遠隔操作側でUPLOAD後、配信側コントローラーとオーバーレイのステージ名がYMSB REMOTE TESTへ更新されたOBS画面
UPLOAD後の配信側。コントローラーとオーバーレイの両方へ「YMSB REMOTE TEST」が反映されています。

接続後の初回UPLOADは、配信側へ反映されるまで5~10秒程度かかる場合があります。2回目以降は通常、即時に反映されます。

STEP 07

遠隔操作を終了する

遠隔操作を終了するときは、Configタブの「遠隔操作」を「使わない」へ変更します。この変更にUPLOADは必要ありません。Roomの最新状態がローカルへ保存され、案内ダイアログが表示されます。

Roomの状態をローカルに引き継ぎ、画面を再読み込みする旨が表示されたダイアログ
「使わない」へ変更した後のダイアログ。「OK」を押すとコントローラーが自動的に再起動します。

再起動後も、切断時点のSCORES、ステージ名、プレイヤー名、団体戦メンバーなどはローカル側に残り、そのまま操作を続けられます。切断後は、同じRoomへ接続している別の端末で行った操作は反映されません。

遠隔操作を使わないへ変更して再起動した後も、Roomの最終データがコントローラーに残っている状態
再起動後のコントローラー。遠隔操作は終了していますが、Roomの最終データはローカル側に引き継がれています。

RoomID・RoomKeyについて:「使わない」の間は設定画面に表示されませんが、JSONデータには保存されています。再び「使う」へ変更すると、RoomID・RoomKeyが入力欄へ表示され、同じRoomへの再接続に使用できます。