イベント開始前や対戦と対戦の間やインターバル、イベント終了後など。
対戦画面以外の映像を変えたい場合、各配信ソフトのシーンを変えるなどで対応している方も多いと思います。
ただ、スコアボードをStreamControlで弄りつつ配信画面を配信ソフトで管理する……というのがなかなか面倒だったりします。そんな場合にスティンガー機能を使ってみてはいかがでしょうか。
スティンガー機能の概要

スティンガー機能は「画面遷移」の機能です。
例えばゲーム画面からコメント表示画面に遷移する際に、カットインのアニメーションを挟んで遷移するイメージです。
スティンガー機能のメニューは「Main」タブの「Stinger」です。
遷移できる画面は以下の5つです。
- ゲーム画面 [Show Play Window]
- 背景画像 [Show Center Image]
- 次の対戦プレイヤー [Show Next Battle]
- 対戦中チームのコメント [Show Team Comment]
- 対戦中プレイヤーのコメント [Show Player Comment]

ゲーム画面は通常画面と考えてもらって問題ありません。
背景画像 [Show Center Image]
各スキンに対応した画像を表示させます。
もちろん、任意の画像を表示することも以下手順で可能です。
1.PNG画像を「imgs/(テンプレート名、例:SFV)/(スキン番号、例:01)/user」に格納
2.StreamControlの「設定」タブ「Image after running Stinger」の欄にファイル名を記載
(拡張子なし。例:stinger.pngの場合は「stinger」と記載)

次の対戦プレイヤー [Show Next Battle]
次の対戦プレイヤーを表示させます。
この画面遷移の場合のみ、カットインアニメーションの文字が「NEXT BATTLE」になります。

次の対戦プレイヤー名は「Bottom」タブ「Next Battle」で設定できます。

コメント [Show Team Comment] [Show Player Comment]
対戦者の意気込み(コメント)を表示させます。
[Show Team Comment]でチーム名の下のコメント、[Show Player Comment]で対戦中のプレイヤーのコメントを表示させます。

カットインアニメーションの文字変更
カットインアニメーションでは、通常対戦チーム(プレイヤー)名を表示させていますが、これをイベント名に変更可能です。


「設定」タブの「Stinger Text」で設定します。
- [Player Name] : 対戦チーム名を表示させます(デフォルト)
- [Event Name] : イベント名(「設定」タブ「Event Name」)を表示させます
まとめ
咄嗟に使うのは難しいかもしれませんが、対戦画面以外の時などトークをしている際にラウンジやルーム画面を映すより、イベントのフライヤーや次の対戦者名が移されていると印象も変わります。
もちろん、使う・使わないは利用者の方々の自由です。
イベントのアクセントとして、YMSBにはこんな機能がありますよ!というご紹介でした。