多機能なYMSBですが、使い方がわからなければ宝の持ち腐れです。ここでは基本的な操作方法について、forSFVテンプレートを例にご紹介します。
基本操作について
まずはコントローラーの初期設定(Init)を行いましょう。これはコントローラーを開く際に毎回必要となります。方法は下記ページをご参照ください。
UPLOADボタン(画面の更新)
YMSBを導入した直後のOBSの画面はこんな形で表示されていると思います。

それではまず「Player Name」を入力して「UPLOAD」ボタンを押してみましょう。

初回の更新時は、こういったダイアログが出ますが「変更の保存」をクリックしてください。


するとOBSの画面にも、先ほど入力した内容が反映されます。
というわけで、YMSBの基本は以下の通りです。
1.コントローラー上のデータを入力する
2.「UPLOAD」ボタンをクリックする
3.画面にデータが反映される
同様に、今度はスコアを更新してみましょう。
1P側のスコアを「2」にしてみます。スコアボタンは隣に▲▼ボタンがあるので、こちらからもボタンの増減が操作できます。
操作ができたら、前回と同様に「UPLOAD」してみましょう。

すると今度は1P側のスコアが0から2に変わりました。

SWAPボタン(1Pと2Pの情報入れ替え)
1P側と2P側が入れ替わる状況が発生した時も、ワンクリックで入れ替えることが可能です。
「SWAP」ボタンをクリックしてみましょう。

「SWAP」ボタンをクリックすると、Player NameとSCOREがそれぞれ1Pから2Pに情報が移っていることが分かります。この状態で「UPLOAD」ボタンを押すと、画面にも反映されます。

UnDoボタン(前の情報までやり直し)
さて、入力する内容を間違えてしまうこともあると思います。消してはいけない内容を変えてしまったら「UnDo」ボタンを押すことでやり直すことができます。
例えば、先ほど入れ替えた名前を「わたし」に変えてから「UnDo」ボタンをクリックしてみましょう。

すると情報を更新する前の「ぼく」にデータが戻ります。

ステージ名の設定
最初の状態ではステージ名は表示されていません。ここで「1回戦」などのステージ名を入力してみましょう。ステージ名は「Config」タグにあります。

ステージ名を入力できたら「UPLOAD」ボタンをクリック。そうすればステージ名が表示されます。

また入力する定型文(Grand FinalとかTop64など)についてはYMSBで用意しています。詳しくは下のページをご参照ください。
コントローラーの内容を画面に反映するようなイメージ
今回ご紹介した通り、YMSBの基本はコントローラーに入力されている内容を画面に反映するように使っていきます。
何かを更新したら「UPLOAD」で、1Pと2Pを入れ替える場合は「SWAP」を押して「UPLOAD」。そしてやり直す場合は「UnDo」ボタンで行うことができます。
この3つの動作がYMSBの基本操作です。
分からないことなどありましたら、遠慮なくYMのTwitterまでご連絡ください。